マスグレ改造(1)
はじめまして。
新しい年を迎えて、ブログというものを始めてみようと思い立ち→本日初投稿(この間 約3ヶ月)
ギターやらなんやらの弦楽器好きなので、機材の話など、のんびりつづりたいと思ってます。需要があるのかはわかりませんが…
記念すべき初投稿は、大好きなギターの改造のお話。
私の一番のお気に(死語?)のギター、Fender Custom Shop(master grade シリーズ)のストラトのアッセンブリ(ピックアップ以外)を交換しました。
このギター、音に関しては全く不満はなかったのですが、ポットの軸がなんかグラグラしているのと、ピックアップセレクターの内部が錆びて、スイッチの動きがモッサリしているのが気に入らなかったのです。
できるだけ今の音を変えないようにという方針のもと、交換部品を選定。
ポット:CTS A250K(ショートシャフト)×3
ピックアップセレクター:CRL 5 way
キャパシタ:Montreux Retrovibe Cap F64
ジャック:Switchcraft 11
配線材:Allparts Cloth Wire Kit
ハンダ:Kester 44 (ビンテージ60s)
とっても優等生的チョイスだと思っています。
CTSのショートシャフトタイプ(ビンテージタイプ)のポットを買うのは初めてだったのですが、噂通りスルスル動きます。
同じCTSでもCustomタイプのものはもう少しカッチリした動きで、指が触れたくらいでは回転しません。その辺はお好みで。
CTS製ポットの抵抗値は誤差が大きいとの噂をきいたことがあるので、抵抗値を測ってみます。
お
んー
おー
意外と正確ですね。たまたまかな?
では、材料が揃ったところで早速デフォルトのポット類を取り出します。
元々ついていたのはこんな感じの方々。芋づる式に回収します。今までありがとう。
ちなみに私は素人なので、大してはんだ付けはうまくありませんが、それでもギター内部の配線を組んでるひと時は、仕事とか忘れて無になって作業できるので至福の時だと思います。
こんな素晴らしい時間をお金払ってリペアマンにお願いしちゃうなんてもったいない!ストラトの配線はとても単純なので、やったことがない人もぜひ挑戦してみましょう!
(リペアマンの方々、ごめんなさい。木部の加工ではいつもお世話になってます…)
さて、完成!(完成写真を撮り忘れるというマヌケ=私)
とりあえず配線が終わったら、アンプに繋いでドライバーの先でピックアップのポールピースをコツコツ叩いて音が出るか確認。
(ピックガードのネジをすべて締めて弦を張った後に、いざ音が出なかったら絶望しますので先に確認しましょう)
ちゃんと音が出ます。トーンもボリュームも効いてます。よし、弦を張ろう!
弦を張って弾いてみる。
むむ
、、、
むむむ
、、、
なんか薄い!
音が薄い…
それまでのサウンドは中域の出たこってりサウンドだったのですが、
アッセンブリを交換したことで、こってりとんこつ味が関西だし醤油のようなあっさりと上品な味わいに…!
高域の伸びや煌びやかさは増したのですが、いかんせん音が薄く細くなったように感じます、、、
前の音を気に入っていた私としては失敗なのかなぁ…
前のポット類はそのままとってあるので戻せばええんでしょうけど、、、一度手間をかけて変えたものをそのまま元に戻せないのが人間のサガってもんでしょう!
ということで改造は次回に続く・・・